
『融解炉』
距離が、満ちた
壊れた、ガラスが
涙の熱で溶けたから
そのまま、底へ置いてきた
ベタつく日々は、終わりを告げた
固くなった、奥ではなにも感じない
粒子は、夢をも視なくなり
捻じれた恋も、釘のような約束も
なかったところへ還ったよう
きっと、忘れたよりもさらに深く
染み込んだ、蒸発しない雨となって
青空のみを殺したような
心を綴って届けます。泣きたい人へ贈るアンソロジー

『融解炉』
距離が、満ちた
壊れた、ガラスが
涙の熱で溶けたから
そのまま、底へ置いてきた
ベタつく日々は、終わりを告げた
固くなった、奥ではなにも感じない
粒子は、夢をも視なくなり
捻じれた恋も、釘のような約束も
なかったところへ還ったよう
きっと、忘れたよりもさらに深く
染み込んだ、蒸発しない雨となって
青空のみを殺したような
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